吹雪染め|着物の染め替え事例

「大切な一枚を、今の自分に合う色へ」

ご相談内容

形見分けで受け継がれた付下げについて、
掛け衿と両脇に汗による変色ジミがあり、さらに地色が明るく派手な印象で、このまま着るにはためらいがあるとのご相談をいただきました。

また、
「元の柄はそのまま活かしてほしい」
というご希望もありました。

加工のポイント

● 文様を損なわずに印象を整えるため、吹雪染め を施しました。
● 白場を適度に狭め、現代的で落ち着いた雰囲気に調整。
● 地色を深みのある色味へトーンダウン。
● 吹雪染めにより、汗ジミによる変色も目立たない仕上がりに。

After 花の柄をそのままに周りをぼかし染めで上品な仕上がりに
仕上がりについて

染め替え後は、上品さと深みのある色調に生まれ変わり、
裾の花柄がより際立つ、落ち着いた一枚となりました。

さらに、お客様の寸法に合わせ仕立て直しも行い、
これから長く楽しめる着物へと再生いたしました。

Before 衿の変色
After 衿の変色が吹雪染めで目立たなくなりました。
Before 汗による変色
After こちらも同様に変色したシミが目立たなくなりました。
お客様の声

「これから着るのが楽しみです。」
── と嬉しいお言葉をいただきました。

担当より

大切な形見のお着物が、
世代を超えて再び袖を通していただける一枚になり、
私たちも大変うれしく思います。

タイトルとURLをコピーしました