シミ抜き処置の事例

「血液」のシミ抜き

加工事例の中でも意外に多いのが血液のシミです。
すぐに処置をすればキレイに落とせるのですが、時間が経つと、写真のように血液のタンパク質が化学変化で硬化して落としにくくなっていきます。
今回の事例は時間が経ってしまった血液のシミを紹介します。

その前に注意点として覚えていただきたいことがあります。
血液の付いたお着物や長襦袢に熱(アイロン)は絶対にかけないでください。

生地の負担が大きくなり、落とせるシミも落とせなくなってしまいます。

血液に含まれるタンパク質を分解してシミを落としていきます。

時間の経過と共にシミは落ちにくくなってしまうので早期発見・早期治療をおすすめします。

ご相談はお気軽にお電話またはメール野口染舗公式LINEにてご連絡ください。

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