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機関誌ささら バックナンバー

機関誌ささら

2012年 02月号 第62号

職人さんの匠の技

~扱き染め(しごきぞめ)~

浸染や引染の他に型友禅で地色を染める方法の一つとして、「扱き染め」という技法があります。


「扱き染め」は地色用の糊に染料を混ぜて色糊を調合し、荒目の麻衣に入れてしぼり、滂(かす)をとります。糊のかたまりをとることにより、染料むらを防止するためです。この地糊をこまべらと呼ばれる木片で生地になすりつける。この作業を「扱く(しごく)」といいます。斑のないように二度扱き、糊の不要な部分に付着するのを防ぐためにおがくずをかけて蒸しにかけます。

そして乾燥しない状態で蒸しに入れます。これを濡蒸と呼びます。「扱き染め」は引染に比べ染料の発色が良く、他の染色法に比べてシミやヤケを隠す力が強いため、染め替えなどに向きます。しかし、生地への浸透性に乏しいので生地の表面しか染色されませんので、裏から見れば一目でわかります。現在では主として小紋の地染に利用されています。

僕にも分かった着物の楽しさ
「藍染体験」
『藍染体験』をいたしました。あらかじめ用意した麻のショールとご自身で染めたいものを一点お持ちいただきました。当社で使っている藍はすくもを使用している天然藍染めです。
初めに、お湯で生地を洗います。絞りなどお好きなように形を作っていきます。そして染に入ります。染めた直後の色は深い緑色をしていて、とても藍色になるとは思えないのですが、酸化することによって色が変化しますので不思議なものです。
皆さん夢中になって染められていました。「本当に楽しかったです」この一言がとても嬉しかったです。

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