
2011年 09月号 第57号
堺町ゆかた提灯まつり
~夏まつりといえば浴衣~
今年で2回目になる『堺町ゆかた提灯まつり』に今年も参加してきました。

8月6日・7日の日程でおこなわれたお祭りは、堺町通りを歩行者天国にしてメルヘン会場・ストリート会場・オイコラ会場の3つの会場でそれぞれイベントが催され、オイコラ会場では今年もゆかたコンテストが開催されました。 たくさんの浴衣を着た方々が集まり、ジュニア部門・カップル部門・一般部門に分かれて審査され、上位入賞者には豪華景品があたりました。 また、総合優勝された方には東京ディズニーランドの招待券が当たるということで、参加者のみなさんも真剣です。

総合優勝された方は、カップル部門で参加された方だったのですが、男性の方は波模様の浴衣にハットを合わせて粋に着こなし、女性の方は藍染め浴衣をとても素敵に着こなしていました。
海外からの観光客の方も増えてきているようで、日本の文化が好きな台湾の方が浴衣を購入してくださいました。

角帯の定番博多帯
男性の浴衣に合わせる帯の定番といえば博多帯で有名な献上柄の角帯ではないでしょうか。
献上柄は「独鈷」と「花皿」という仏具の文様(写真上)をデザインしたもので一般的に献上柄は、細い花皿文様がある方が上で、太い独鈷の字模様がある方が下になります。
また、献上柄のある方が表、中央に一本線がある方を「一本独鈷」といい裏になります。(写真下)
一本線は本来の独鈷模様を略したものとされています。
献上柄は「独鈷」と「花皿」という仏具の文様(写真上)をデザインしたもので一般的に献上柄は、細い花皿文様がある方が上で、太い独鈷の字模様がある方が下になります。
また、献上柄のある方が表、中央に一本線がある方を「一本独鈷」といい裏になります。(写真下)
一本線は本来の独鈷模様を略したものとされています。

